無理な頼みを聞いてもらうためには

看護師として仕事をすると、どうしても自分一人では無理なときがあります。

 

どうしても無理難題をお願いしなければならないときは、頼みを聞いてもらえる間柄の相手を選ぶことです。

無理な頼みを聞いてもらう

そして、必ず「今回無理を聞いてもらったから今度はこちらがなんとかするから」とフォローすることが大事です。

 

まず無理な頼みを聞いてもらえる関係、というのは日頃からギブ&テイクの関係を気づいている間柄でないと無理です。
その上で、無理な頼みになってしまった理由は、相手の責任なのか、こちらの責任なのか、双方の責任でもないことなのかを、明らかにする必要があります。

 

特に、患者さんに直に対応する場合は、後々の責任問題にもなってしまうかもしれません。
でも、相手の責任の場合は、高圧的になってはいけません。
明るい口調を保って、客観的事実を示しながら、要求を示すのが効果的です。

 

こちらに責任がある場合は、気持ちを込めて困っている事情を説明して、情に訴える作戦が有効でしょう。

 

ところで、どちらにも責任がない場合は、やっかいです。
協議しながらお互いが歩み寄って、落とし所を探っていくしかありません。
「こうしましょう」とお互いに納得して決着をつけるには、「今回は私が引き受けるので、次回はよろしくお願いします。」
「今回は申し訳ありませんが、なんとかお願いします。次回は私が必ず対応します」
などと、ギブ&テイクで痛み分けを提示することです。

 

仕事の難易度によってもお願いの方法を変えなければなりません。
注射もうったことのない看護アルバイトの方に、おねがいする場合や、
相手との関係がそれほど深くないのに、とても高度な難易度の高い仕事をお願いする場合は、条件を示すことが必要です。
例えば、「次回は必ず無理をお願いした分をお返しします」などです。